アメリカビザ解説


どのような場合に不許可となるのか?

 ビザ申請(面接)の結果、不許可となるには、いろいろな理由がありますが、2012年度の国務省統計によると、最も多いのが移民国籍法214b条項による不許可です。実に全体の60%以上を占め、過去の違法行為歴等による不許可を大きく引き離しています。国務省の資料に次のような説明があります。

 

“Failure to establish entitlement to nonimmigrant status”

 

つまり、「資格を立証できていない」ということです。「日本との繋がりが証明できていないため」という解説をよく見かけますが、「資格の立証」と云う角度からも見ておくべきケースが少なくありません。

なお、この214bを宣告された後の再申請による成功率は1%強です。慎重な準備が必要とされる所以です。

 

 こちらは大阪総領事館の通知です。このあたりについて非常に分かり易く書かれています。

 

 

 

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