アメリカビザの申請手順
申請手順について一般的な例を説明します。
ステップ1 ビザ取得目的の明確化
アメリカでの具体的な活動内容を整理する。
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ステップ2 ビザの種類の決定
活動内容に合うビザを探し、取得のための要件を満たす
ことが可能かどうかを慎重に検討したうえで、申請する
ビザの種類を決定する。
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ステップ3 ビザ申請前の手続き
(1)L, H, P等:移民局許可(I-797)の申請・取得
(2)F, M, J 等:I-20, DS2019等の申請・取得
* B, E 等: ステップ3の手続きは不要
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ステップ4 ビザ申請手続き
(1) 申請書(DS160)作成 (ホームページ上で作成)
(2) ビザフィー支払・面接予約取得
(3) 必要書類収集・作成
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ステップ5 ビザ申請面接
大使(領事)館での本人出頭による面接(申請書類持参)
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ステップ6 ビザの受領
大使(領事)館より直接郵送されてきます。
注意1
Eビザ申請の場合は在東京大使館、あるいは在大阪領事館に
会社登録手続きを事前に済ませておく必要があります。
注意2
軽視されがちですが、ステップ1・2は非常に重要です。
例えば、留学、研修に必要なI-20, DS2019は、比較的容易に
取得可能ですが、ビザの審査に於いては必要条件に過ぎず、
移民局許可を持って申請するL, H, P等と比較して不許可と
なる可能性が高く、ビザ取得の可否を見極めたうえで、
手続きを開始する方が賢明です。
また、L, H, P等はビザ申請に於いて不許可となる可能性が
低いものの、移民局許可そのものが取得できないケースも
あり、同様にステップ1は重要です。アメリカビザの概要も
参照願います。