アメリカビザ解説
「214b」による不許可の例
アメリカに留学する子弟に付き添うために91日以上の滞在が見込まれるということで、親御さんもFビザを申請し「214b」により不許可となるケースがあります。
理由は「祖国との強い繋がりの証明ができていない」のではなく、明らかに「Fビザの要件をみたしていることを証明できていない」つまり、「勉学が目的とは思えない」ということです。従ってFビザは許可されません。勿論、勉学が目的であることをきちんと立証して許可を取得している例もあります。
以下は、214bによる不許可理由について簡潔に説明している国務省の情報です。
•Did not sufficiently demonstrate to the consular officer that you qualify for the nonimmigrant visa category you applied for; and/or
•Did not overcome the presumption of immigrant intent, required by law, by sufficiently demonstrating that you have strong ties to your home country that will compel you to leave the United States at the end of your temporary stay. (H-1B and L visa applicants, along with their spouse and any minor children, are excluded from this requirement.)